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【スリランカ】「モスライブラリー」の寄贈式に中村社長が初参加

2023年度の寄贈式の様子

2023年度の寄贈式の様子

モスバーガーやマザーリーフマザーリーフティースタイルで提供されている紅茶は、世界有数の紅茶の産地・スリランカの指定茶園から直輸入しています。

指定茶園では、母体の木を傷めないためにすべて手摘みで収穫しており、機械による収穫だと30年から40年ほどしか生きられない木が、手摘みにすることで100年以上生きられるようになります。茶摘みさんたちが丁寧に手摘みすることはおいしさにつながっています。

モスでは、そんなおいしい紅茶を届けてくれる茶摘みさんたちへの感謝と応援を目的に、茶摘みさんのお子様たちが通う茶園内の学校に図書や教材を順番に寄贈する「モスライブラリー」プロジェクトを、2018年より毎年実施しています。

2023年度は、株式会社モスフードサービスの中村栄輔社長がはじめて、モスバーガーの紅茶に使われているキャンディの茶園と、マザーリーフやマザーリーフスタイルで使われているディンブラの茶園に現地視察に伺うとともに、キャンディ茶園内の学校にも訪問しました。

キャンディ茶園の学校には、学校からの要望に応じた図書や文具、画材などの寄贈品を茶葉輸入事業の現地パートナーを通じてお届けしていました。中村社長が訪問した際には、寄贈式を兼ねた歓迎セレモニーが執り行われ、子どもたちは民族衣装でダンスを披露する華やかなプログラムで歓迎していただきました。

また茶園では、茶畑の茶摘み風景や工場で茶葉を発酵させて紅茶にする工程を視察しました。工場長からも紅茶ができあがるまでの説明をしていただきました。

山の斜面いっぱいに広がる茶畑

山の斜面いっぱいに広がる茶畑

一般的にはブレンドが多い紅茶ですが、モスバーガーの紅茶はキャンディ茶葉のシングルオリジンで、クセがなくすっきりとした味わいが特長です。また本格紅茶が楽しめるお店のマザーリーフでは、スリランカの4つの産地(キャンディ、ディンブラ、ウバ、ルフナ)でつくられた茶葉の、種類ごとに異なる個性を使い分け、もっともおいしい飲み方やアレンジでご提供しています。

スリランカのおいしい紅茶をこれからもずっと日本の皆さまにお届けできるよう、モスライブラリープロジェクトによる支援を継続していきます。