
見える化ラベルを掲示しています
広島県のモスバーガー全30店舗では、2023年9月より、農林水産省が進める実証事業「みどりの食料システム戦略」に基いた『温室効果ガス削減の「見える化」ラベル』が表示できるレタスの使用を始めました。収穫時期は毎年5月中旬~7月上旬と9月上旬~11月上旬で、この期間は「テリヤキバーガー」などレタスを使用するすべてのメニューに対象のレタスを使用するとともに、店内ではラベルを表示してお客さまにも環境価値を発信していきます。
この『温室効果ガス削減の「見える化」ラベル』を表示できるレタスは、株式会社モスファームすずなり 広島支店が運営する「モスファーム広島」安芸高田農場で生産されたものです。ここでは2020年の設立当初から、有機肥料主体の栽培をすすめ、緑肥や輪作などによる環境保全型農業に取り組んでいます。
『温室効果ガス削減の「見える化」ラベル』は、生産段階での温室効果ガスの排出量を計算し、地域の一般的な栽培方法と比較して削減率を算出するものです。「モスファーム広島」安芸高田農場のレタスは排出量を5%以上抑えていると評価され、星1つのラベル表示ができるようになりました。
環境保全型農業はモスの契約農家や他のモスファームでも広く取り組んでいますが、温室効果ガスの排出量をデータ化してその効果を“見える化”し、お客さまにわかりやすく伝える取り組みはこれが初めてです。

レタスを栽培するモスファーム広島
こうした取り組みを通じて、地球と人にやさしいサステナブルな社会の実現を目指しています。
※詳しくは、ニュースリリースをご覧ください。