食の大切さを学ぶ

【三重】津市立榊原小学校でオンライン授業を実施

授業の様子

授業の様子

モスの食育プログラムのオンライン授業では、子どもたちが、モスの取り組みを例に食に関する社会問題を学び、授業の成果として「地元の食材をつかっておいしい×(かける)○○なご当地バーガーを考えよう!」をモスのメンバーに向けて発表します。
2024年6月14日(金)に、三重県津市立榊原小学校の6年生4名と、モスバーガー津南店、該当エリアの営業担当者、東京本社をオンラインでつないで授業を行いました。

子どもたちは、「榊原(地元)愛」「インスタ映え」「健康と美容」をテーマに協力して3つのアイデア・ワークシートを完成させました。選んだ食材は、地元で栽培されている榊原米、地元の温泉施設で販売されているラム(羊)肉や温泉水、学校の近くで採れるさつまいもや柿、地元のブランド梨であるひさいの梨、鹿肉、ローストビーフ、玉ねぎ、レタス、梅、地元のお菓子のななくりせんべいなど。地元の猟師さんが獲った鹿肉を挟んだ栄養満点のライスバーガーや、ミネラルたっぷりの温泉水を配合したバンズとローストビーフを組み合わせた“美人の湯”バーガー、校庭で採れる梅でつくったゼリーを入れたジュース、ななくりせんべいでアイスをサンドした消費期限10分のオリジナルデザートなど、さまざまなアイデアを提案してくれました。
アイデア発表では、身近な食材をたくさん使用したメニューの詳しいレシピも丁寧に説明してくれました。なかには、平等な社会を願って障がいのある方の就労支援施設で育てた食材を採用しているアイデアもあり、「『人間貢献・社会貢献』を目標にしているモスバーガーとつながるものがありますね」とモスのメンバーも共感していました。モスのメンバーから子どもたちへ「鹿肉はよく食べますか」「梨はどのように盛り付けますか」など質問を交えながら、さらに良くなるアドバイスなどをお伝えしました。

アイデアが詰まった発表ワークシート

アイデアが詰まった発表ワークシート

発表後の質問コーナーでは、「どのように商品開発をされていますか」「モスバーガーの野菜をつくる農家さんはどうやって見つけていますか」「モスバーガーで一番人気のハンバーガーはなんですか」などたくさんの質問をいただきました。

店舗でのアイデア展示

店舗でのアイデア展示

また、授業後にはモスバーガー津南店の店内に子どもたちのアイデアを期間限定で展示(~8月末までの予定)。多くの方々に子どもたちの成果をご覧いただいています。

こうした取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さを学ぶ機会を継続的に提供しています。