
授業の様子
モスの食育プログラムのオンライン授業では、食に関する社会問題をモスの取り組みを例に学び、授業の成果として「地元の食材をつかっておいしい×(かける)○○なご当地バーガーを考えよう!」をモスのメンバーに向けて発表します。
2023年12月1日(金)に、岐阜県海津市立石津小学校の6年生と、モスバーガー愛西町方店、エリアの営業担当者、東京本社をオンラインでつないで授業を行いました。
子どもたち53名は6グループに分かれ、それぞれ「インスタ映え」「食べやすさ」「めずらしさ」「栄養バランス」「地産地消」などをテーマに協力してワークシートを完成させました。選んだ食材は、地域のブランド豚肉である美濃ヘルシーポークや飛騨牛、カチョカバロ(チーズ)、地元のいちご品種である濃姫と美濃娘、南濃みかん、ブルーベリー、地元特産の信長レタス、美濃のかいづっ子(トマト)など。6グループすべてのアイデアに採用された海津市特産の南濃みかんは、酸味と甘味のバランスがちょうど良いことが特長で、生クリームと合わせてハンバーガーの具材にしたり、セットのドリンクにしたり、活用方法はさまざま。地元愛にあふれたアイデアを、協力しながら発表する子どもたちに対して、モスのメンバーも「誰をターゲットにしましたか」「このサイドメニューを選んだ理由は何ですか」など質問を交えながら、さらに良くなるアドバイスなどをお伝えしました。アイデアの中には、ハンバーガーの形が地元のマスコットキャラクターを模しているめずらしさに加え、野菜の鮮度にまで意識をしたものもあり、モスのメンバーが「小学生とは思えない発想ですね」と驚く一場面もありました。

アイデアが詰まった発表ワークシート
発表後の質問コーナーでは、「商品をつくるうえで一番大切にしていることは何ですか」「仕事で苦労していることは何ですか」「野菜の産地はどのように選んでいますか」などたくさんの質問をいただきました。

店舗でのアイデア展示
また、授業後にはモスバーガー愛西町方店の店内に子どもたちのアイデアを期間限定(~2024年3月末まで)で展示。多くの方々に子どもたちの成果をご覧いただいています。
こうした取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さを学ぶ機会を継続的に提供しています。