
授業の様子
モスの食育プログラムのオンライン授業では、食に関する社会問題をモスの取り組みを例に学び、授業の成果として「地元の食材をつかっておいしい×(かける)○○なご当地バーガーを考えよう!」をモスのメンバーに向けて発表します。
2023年11月22日(水)に、新潟県糸魚川市立西海小学校の5・6年生と、モスバーガー上越高田店、エリアの営業担当者、東京本社をオンラインでつないで授業を行いました。
子どもたち21名は5グループに分かれ、それぞれ「めずらしさ」「環境にやさしい」「インスタ映え」などをテーマに協力してワークシートを完成させました。選んだ食材は、ブランド地鶏の翠鶏(みどり)や地元の特産野菜の越の丸茄子、コシヒカリ、南蛮エビ、ズワイガニ、ブランドいちごの越後姫、メロン、ぶどうなど。翠鶏のハンバーグや越の丸茄子を組み合わせ、地元の海洋高校で開発された魚醤をふりかけた地元の「いいとこどり」バーガー、地域発祥のヒスイをイメージしたメロンのほか、越後姫やぶどうなど色鮮やかな果物を組み合わせたフルーツバーガーなど、さまざまなアイデアを提案してくれました。個性豊かなアイデアを、一生懸命に発表する子どもたちに対して、モスのメンバーも「ハンバーグはどのような味付けですか」「アイデアを考える中で苦労したことはありますか」など質問を交えながら、さらに良くなるアドバイスをお伝えしました。めずらしいフルーツバーガーのアイデア発表に対して、バンズの代わりにトマトで具材を挟んだハンバーガーがモスで販売されていたことを例に、「ときには、お客さまを驚かせるような大胆な発想も大切ですね!」と店長が共感する一場面もありました。

アイデアが詰まった発表ワークシート
発表後の質問コーナーでは、「今の仕事を選んだ理由を教えてください」「仕事のやりがいは何ですか」「どうやって今の仕事に就きましたか」などたくさんの質問をいただきました。

店舗でのアイデア展示
また、授業後にはモスバーガー上越高田店の店内に子どもたちのアイデアを期間限定で展示(2024年3月末まで展示予定)。多くの方々に子どもたちの成果をご覧いただきました。
こうした取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さを学ぶ機会を継続的に提供しています。