授業の様子
モスの食育プログラムのオンライン授業では、食に関する社会問題をモスの取り組みを例に学び、授業の成果として「地元の食材をつかっておいしい×(かける)○○なご当地バーガーを考えよう!」をモスのメンバーに向けて発表します。
2023年7月7日(金)に、和歌山県湯浅町立田村小学校の6年生と、モスバーガー海南店、エリアの営業担当者、東京本社をオンラインでつないで授業を行いました。
子どもたち11名は、それぞれ「栄養バランス」「地元の応援」「めずらしさ」「作りやすさ・食べやすさ」などをテーマにワークシートを完成させて、授業当日は代表で6名が発表してくれました。選んだ食材や調味料は、地域で親しまれているくじら、しらす、まぐろ、南高梅、有田みかん、古座川産ゆず、レモン、湯浅醤油など。かき揚げにしたしらすにレモン汁をかけたり、くじらのハンバーグにみかんとゆずを組み合わせたり、地元でとれる海産物と果物をバランスよく組み合わせ、さまざまなアイデアを提案してくれました。地元の豊かな食材をしっかりアピールしながら、真剣に発表する子どもたちに対して、モスのメンバーも質問を交えながらさらに良くなるアドバイスなどをお伝えしました。また、アイデアに採用された古座川産ゆずは、偶然にもモスバーガー初のご当地メニュー「ゆずドリンク」に使用されていたこともあり(現在は販売していません)、意外な共通点に喜ぶ一場面もありました。
アイデアが詰まった発表ワークシート
発表後の質問コーナーでは、「モスバーガーの社員にはどうしたらなれますか?」「これまでご当地バーガーのアイデアが採用されたことはありますか?」「仕事をしていて一番やりがいを感じることは何ですか?」などたくさんの質問をいただきました。
店舗でのアイデア展示
モスバーガー海南店では、授業後に子どもたち11人全員のアイデアを期間限定で展示。多くの方々に子どもたちの成果をご覧いただきました。
こうした取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さを学ぶ機会を継続的に提供しています。