食の大切さを学ぶ

【石川】金沢大学附属特別支援学校とオンライン授業を実施

授業の様子

授業の様子

モスの食育プログラムのオンライン授業では、食に関する社会問題をモスの取り組みを例に学び、授業の成果として「地元の食材をつかっておいしい×(かける)○○なご当地バーガーを考えよう!」をモスのメンバーに向けて発表します。
2023年6月28日(水)に、石川県にある金沢大学附属特別支援学校の中学部1~3年生と、モスバーガー金沢杜の里店、東京本社をオンラインでつないで授業を行いました。

生徒17名は学年ごとに3グループに分かれ、それぞれ「金沢らしさ」「栄養バランス」「めずらしさ」をテーマに協力してワークシートを完成させました。五郎島金時、金時草、加賀太きゅうり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、加賀れんこん、大野味噌など、地元の食材を具材に使用したさまざまなハンバーガーのアイデアを発表してくれました。加賀の伝統野菜をふんだんに使ったアイデアは、3グループともワークシートにハンバーガーの写真が貼られていて、本格的でとてもリアル。実は、オンライン授業の参加にあたってグループごとに調べ学習をされていて、生徒の皆さんが実際に食材について調査し、組み立てて試食をしたご当地バーガーを提案してくれました。モスのメンバーも興味深々で、「試食をしてみて、どんな味でしたか?」「販売する場合は、いくらで売りますか?」など、生徒の皆さんに質問をしながら、商品をつくるうえでのポイントなどをアドバイスしました。

アイデアが詰まった発表ワークシート

アイデアが詰まった発表ワークシート

発表後の質問コーナーでは、「モスバーガーの名前の由来はなんですか?」「モスバーガーのお店はどうやってできましたか?」「3つのアイデアのうち、商品化しやすいのはどれですか?」などたくさんの質問をいただきました。

モスバーガー金沢杜の里店の展示の様子

モスバーガー金沢杜の里店の展示の様子

授業後には、より多くの方に生徒の皆さんのアイデアをご覧いただくため、モスバーガー金沢杜の里店にアイデアシートを展示しました。展示をご覧になった学校の卒業生のご家族から、今回の取り組みに対するお褒めの言葉が届くなど、うれしい反響をいただきました。

こうした取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さを学ぶ機会を継続的に提供しています。