
授業の様子
モスの食育プログラムのオンライン授業では、食に関する社会問題をモスの取り組みを例に学び、授業の成果として「地元の食材をつかっておいしい×(かける)○○なご当地バーガーを考えよう!」をモスのメンバーに向けて発表します。
2022年11月28日(月)に、沖縄県与那国町立与那国小学校の5、6年生と、モスバーガー国道58号読谷店、モスバーガー那覇国場店、沖縄エリアの営業担当者、東京本社をオンラインでつないで授業を行いました。
子どもたち22名は5グループに分かれ、それぞれ「地元の応援」「栄養バランス」「環境にやさしい」「めずらしさ」をテーマに協力してワークシートを完成させました。
どのグループも、地元の漁港で獲れたカジキや養殖しているクルマエビ、地域で栽培された長命草(ボタンボウフウ)、パクチー、トマト、レタスなどの野菜や、地元で作っている豆腐やかまぼこなど、地域の食材を使ったアイデアを発表してくれました。同じ食材でも、パクチーはそのまま挟んだものもあれば、粉末にしてパンにふりかけて使ったり、カジキはハンバーグやフライに加工したり、たくさん工夫をしていました。なかには、漁港でいつも捨てられているカジキの骨に着目して、骨を細かく砕いてハンバーグに使用するなど「環境」のことを考えたアイデアもありました。また、3つのグループで採用されたパクチーは、与那国の方言で「クシティ」と呼ばれていることも説明してくれました。

アイデアが詰まった発表ワークシート
発表後の質問コーナーでは、「新商品はどうやって作っていますか?」「働いていて良かったことや大変だったことは何ですか?」「他のチェーンではやっていない、モスバーガーだけの取り組みはありますか?」などたくさんの質問をいただきました。
こうした取り組みを通じて、子どもたちが食の大切さを学ぶ機会を継続的に提供しています。