
モスバーガーGlorietta(グロリエッタ)店
フィリピンのモスバーガーは、2020年2月にマニラ首都圏のオルティガスに位置するショッピングモール「ロビンソンガレリア」内に1号店をオープン。2023年1月現在、7店舗を展開しています。
Glorietta(グロリエッタ)店は、金融や商業の中心であるマカティ市内のオフィス街のショッピングモール内にあります。日本の雰囲気を感じることがきる「Japanese Burger」のお店を楽しむことを目的に、近隣で働く方をはじめ、多くの観光客やカップルの方にご来店いただいています。
フィリピンのモスバーガーでは、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」とお辞儀をして日本語でご挨拶をします。商品をテーブルまでお届けしたり、路面店では開店前にお店の前を清掃したりと、日本式でお客さまをおもてなししています。
また、日本といえば「アニメ」をイメージされる方が多いことや、平均年齢が23歳と若い方が多い国ということもあり、店内に設置しているデジタルサイネージでは、オリジナルのアニメーションで商品の紹介をして親しまれています。
フィリピンの方々には日本式の焼肉がとても好まれており、モスバーガーでは「Beef Yakiniku Rice Burger」が人気商品です。

ガーリック味も選べるライスプレート
ライスプレートを「ガーリックライス」と「プレーン」からお好みで選ぶことができます。牛焼肉と炒めたたまねぎ、キヌア、のりを挟んだボリュームのあるライスバーガーは、30代以上の方に特に人気があります。ボリュームがあることからボックスに入れて提供し、スプーンでもお召しあがりいただける商品です。
フィリピンでは、コロナ禍の2021年8月以降にロックダウンが続いたことで、失業者が労働人口の2割に達し、貧困層の多くが飢餓に苦しむ状況が問題になっており、米などの食料や衣料を約100家庭分「モス・コミュニティ・パントリー」として提供しました。また、2021年10月から2022年6月の期間中に6回、本社近隣の教会補修のため、寄付を行いました。
これからも各地域に寄り添い、各国の特徴に合わせたメニューを展開し、日本の食文化を世界に広げることを目指しています。