モスバーガーでは2020年から“地元愛”をテーマに、各地の活性化・地産地消を応援する目的で、地域の特産品を使った「まぜるシェイク」の限定販売を継続的におこなっています。
2022年7月13日（水）から埼玉県のモスバーガー62店舗（一部店舗除く）で、同県の所沢北田農園で生産したいちごを使用した「まぜるシェイク 埼玉県産いちご」を、2020年の販売開始から2年続けて、数量限定・埼玉県限定で販売します。

この商品が誕生した背景は、埼玉県内で有数の観光いちご園として知られている「所沢北田農園」が、新型コロナウイルス感染症の影響でいちご狩りに訪れるお客さまが減少したことで、収穫間近のいちごを廃棄しなければならない状況になったことです。このことを知ったモスバーガー加盟店オーナーからの、「いちごを使った商品ができないだろうか」という提案からできました。
未だ影響が続いている地元産業を応援するため、今年も同農園のいちごを使用して販売します。

販売に先がけて、生産者さんから「おいしいいちごを栽培する秘訣は、いちごと対話をすること。愛情たっぷりに注意深く観察し、小さな変化に気づくこと。」という、いちご栽培への思いや苦労、こだわりを伺いました。
生産者さんの思いを聞いた店舗メンバーは、「このシェイクをきっかけにお客さまや地域の方々に、もっと地域の特産品を知っていただきたい」と、店内を手作りのPOPで飾り付けたり、シェイクに付けるスリーブにお客さまへ感謝を伝えるメッセージを書き添えたりと、各店舗がさまざまな工夫を凝らしています。

「地元愛」がテーマのこの「まぜるシェイク」が、お客さまや働く店舗メンバー同士でのコミュニケーションのきっかけにもなっています。

こうした地域の特産品や特色を活かした魅力ある商品づくりと販売を通じて、産地を応援しています。