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「モスライスバーガー」による国産米消費への貢献で表彰を受けました

贈呈式の様子

贈呈式の様子

株式会社モスフードサービスは、日本食糧新聞社が制定する、「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」において外食産業貢献賞の事業者部門で受賞し、2022年9月15日(木)第一ホテル東京で贈呈式が執り行われました。
この賞は、外食産業への貢献が顕著だったとして業務用加工食品や事業者、機器・資材などが選ばれるものです。今回の受賞は、モスバーガーの「モスライスバーガー」が日本人の主食であるお米をバンズの代わりにした商品として開発され、国産米の消費拡大に貢献したことが認められたものです。

モスライスバーガーは、家庭内の洋食化が進む一方、ごはん離れによる国産米余剰が問題になってきたことを受けて「日本の食文化をもっと大切にしたい。お米をハンバーガーにすることでお米の消費を促進できないか?」という思いから、1987年に誕生しました。
お米のバーガーを作るノウハウは、モスバーガーはもちろん世界中のどこにもなく、ライスプレートづくりは困難を極めましたが、焼きおにぎりをヒントに「焼く」という答えにたどり着きました。
こうして完成した初代モスライスバーガーは大きな話題を呼び、今では定番商品のシリーズになっています。味だけでなくアイデアにまで日本らしさが詰まったモスの自信作です。

1987年発売の初代モスライスバーガー

1987年発売の初代モスライスバーガー

なお、「モスオンラインショップ~Life with MOS~」では、冷凍オリジナル商品のモスライスバーガーがお取り寄せできます。

これからも、日本の食と食文化を守り育て、未来の世代へつないでいくことに貢献したいと考えています。