新潟県内のモスバーガー全21店舗では、「新潟MOSごと美術館2024」を2024年9月1日（日）～11月30日（土）の期間限定で、障がいのあるアーティストが描いた作品を店内に展示します。期間中は1回作品を入れ替えるため、より多くの作品をお楽しみいただけます。

モスでは、障がいのある方の社会参加支援を目的に、個性豊かなアート作品を活用する取り組みを「MOSごと美術館」と呼んでいます。これは、2016年に新潟県の「まちごと美術館cotocoto」事業に賛同してスタートしたもので、新潟県のモスバーガー店舗での開催は7回目となります。

今年は、お客さまにもっとアート作品を身近に楽しんでいただきたいという思いから、展示作品の中から前田優作さんの作品「Fire works」と「秋桜と朱鷺」をコールドドリンクの紙カップのデザインに地域・期間・数量限定で採用しました。ドリンク用カップにMOSごと美術館のアート作品をデザインするのは、今回が初めてとなります。
「MOS ごと美術館イラストカップ」は、新潟県の全店舗とモスバーガー原宿表参道店（東京都渋谷区）にて、9月11日（水）から期間限定・数量限定で提供します（なくなり次第終了）。

新潟県佐渡市を拠点に創作活動をしている前田さんからは、「佐渡には見所いっぱいの場所や花、昆虫、鳥、魚などがあります。それらを題材に絵を描いていますが、僕の絵を見て興味を持ったら是非佐渡に来てください。そして、移住してくれる人が増えるとありがたいです」と、地元愛が溢れるコメントをいただきました。

こうした取り組みを通じて、障がいのある方の社会参加と、地域の方々との新たな交流につながることを目指しています。